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リハビリ相談Q&A

かがわ総合リハビリセンターでリハビリを受けたいのですが、どうすればよいのでしょうか?

リハビリテーションは医師の処方によって行いますので、まず外来での診察を受けてください。その際、現在入院または通院されている方は紹介状をお持ちください。当センターでのリハビリテーションは、基本的には1回40分、1対1で行います。時間は8:50〜17:15までの間で利用者様の利用可能な時間帯に合わせ、予約制で行っています。
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変形性膝関節症と診断されましたが どんな運動療法をするのですか。

足上げ訓練、横上げ訓練などを行いますが、一度整形外科専門医を受診して指導してもらうとよいでしょう。また、膝が痛いとなかなか歩けませんので体全体が弱ってきます。その予防のためには膝に負担がかからないプール内歩行が理想的です。当センターでは、プールを体に障がいがある方だけではなく、一般の方にも開放していますし、専門の体育指導員が運動療法の指導も行っています。膝の痛みがある方は一度試されてみてはいかがでしょうか。まずは当リハビリテーション病院整形外科を受診してください。
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子供が1歳になりますが、まだ歩きません。リハビリは必要でしょうか?

発達は個人差が非常に大きいものです。1歳で歩行が獲得されていないということは決して発達が遅れているとは限りませんが、ご心配であれば小児科の受診をお勧めします。具体的なリハビリについては、お子様の発達の遅れに対して発達を促すような遊びや育児について、小児専門の理学療法士が指導・アドバイスを行います。

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膝にむくみがあり歩くことに不自由を感じています。自宅で出来る簡単な運動を教えてください。

一般的には膝周囲の筋肉をつけることが多く行われます。しかし、痛みが出る原因・うまく歩けない原因は様々なものが考えられます。まず、整形外科の受診をお勧めします。当病院では個々の症状や障害の程度にあわせ、個別のリハビリテーション(理学療法が中心)をおこなうとともに自宅で出来る適切な運動の方法も指導いたします。

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現在2歳になる子どもがいますが、まだ言葉が分かっていないようです。どうすればよいのでしょうか?

話しかけに身振りをそえたり、おおげさに話しかけたりすることで、話す人に関心を持たせましょう。まず、子どもが興味を持つようにすることが大切です。簡単な手伝いや片付けなど実際の場面で、実物を使って覚えさせるような働きかけをすることも大事なことです。

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言葉以外の伝達手段を教えてください。

言葉で伝えることが難しい場合には、文字や絵、ジェスチャー、表情などを使って伝えることが必要になってくるでしょう。便利な道具としては「会話ノート」や「トーキングエイド(音声伝達装置)」などがあります。これらの道具は、絵や文字、文章などを指さすことで伝えることができます。

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食事がうまくできなくなった場合、どのような訓練をするのですか?

食事の動作に必要な器官(舌や口唇など)の動きをよくするための体操を行ったり、飲み込みの検査を行い安全に摂取できる方法を検討します。

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視能訓練とはどういうことをするのですか?

まずは、眼科受診をしていただき、医師の指示のもと、視能訓練士が以下の業務を行っています。ご相談ください。

  1. 小児の発達状況に合わせた視力、屈折異常などの検査とその説明
  2. 小児の斜視や、遠視、乱視などによる視力の発達障害である機能弱視の矯正訓練
  3. 成人の方の眼球運動障害による複視への対応
  4. 小児から高齢者まで視力低下者へのリハビリ指導として、新聞や教科書を読みやすくする視覚的補助具(拡大読書器、弱視レンズ、ルーペ)の使用
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うちの子供は手先がとても不器用で、はさみやボタンがけもすぐ途中であきらめてしまいます。何かよい方法がありますか?

2〜4歳くらいになると少しずつ物を作ったり、道具を操作したり手先の細かな運動が出来るようになります。はさみやボタンがけなど巧緻動作がスムーズにできるために必要な運動能力を考えると、@安定した座位・立位の姿勢、A安定した目の動き、B指の分離した動き、があげられます。苦手な要因がどこにあるのかまず明らかにして、それから関わりを考えていきましょう。苦手なことを繰り返すのはなかなか大変ですが、「できた!」という成功体験が新たなチャレンジを生み出します。お子さんの「してみよう」という気持ちを大切にして、ボタンなら大きい穴で大きいボタンを外すことから、また子どもが見やすい位置からやらせてあげる。はさみなら、動きの特徴に合わせてデザインを工夫したはさみを使ったり、一度で切り落とせる幅の紙を用意してあげるとよいでしょう。

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脳卒中で右半身が不自由になりました。食事や身のまわりの動作に時間がかかります。家族にも手伝ってもらっていますが、何か楽に出来る方法や用具はありますか?

作業療法(OT)では身体機能の治療以外に、日常生活の謝動作に対して実際に動作訓練を行ったり、福祉用具の提供なども行っています。その方にあった方法や用具の選定のためには、一度来院していただき、状況の詳しい検査をさせていただいた上でご指導いたします。その場合は、整形外科を受診していただいた後、作業療法でのご相談をお受けいたします。
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