病院長ご挨拶

病院長   木下 篤

かがわ総合リハビリテーション病院は昭和61年に身体障がい者に特化した病院としてスタートしましたが、現在は開かれた病院として、こどもから高齢者までの様々な病気を持つ方々に、良質な医療とリハビリテーションを提供できるようになりました。

内科、小児科、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科では、経験豊富な常勤医師が診療にあたっています。他に眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、歯科があります。歯科は障がい者の口腔ケアーも含めて治療をしています。内科は医療体制の充実により様々な病気の診療が可能となりました。高血圧、脳卒中、心臓病、糖尿病などの生活習慣病が専門分野です。小児科は脳性麻痺や発達障害に特に力を入れていて、香川大学医学部小児科の他、県下の基幹病院と連携をとっています。整形外科では小児から高齢者までの骨・関節疾患の診断と治療を行っています。リハビリテーションは医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケースワーカー、介護福祉士等の情熱をもった熱心なスタッフがチームとして治療にあたっています。

近年、社会の高齢化と急性期医療の進歩により脳血管障害や骨折後のリハビリテーション医療を必要とする方々が急速に増えております。このような状況に対して私たちは平成30年に回復期リハビリテーション病棟を増床しました。今後もより多くの患者さんに質の高いリハビリテーション医療を提供し、そのニーズに沿えるよう努めてまいりたいと思います。

安心と満足の得られる病院を目指して参ります。お気付きの点がありましたら、病院スタッフにお知らせ下さい。