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医療相談Q&A

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最近60代の母が、膝の痛みで近くのお医者さんで診てもらったら、変形性膝関節症といわれたそうです。変形性膝関節症とはどんな病気ですか?

年をとってくると、関節のクッションの役目をしている軟骨がすり減ってきます。また関節に痛みが出てきます。これが変形性関節症です。特に膝に多く見られます。治療はまず痛み止めの消炎鎮痛薬を飲む、湿布を貼る、関節の中に注射をする、そして運動療法などが行われますが、進行したものに対しては手術が行われます。これらの中で、自分でできる治療としては運動療法がお勧めです。太ももの前にある膝を伸ばす大腿四頭筋という筋肉を鍛える訓練で、効果があることが確かめられています。

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最近肩が痛くて困っています。これは五十肩と思ってできるだけ肩を動かすようにしていますが、なかなか治りません。どうすればよいでしょうか?

肩が痛ければ全て五十肩というわけではありません。肩を上げる小さい筋肉が4つあり、これを腱板と呼びますが、この腱板が薄くなって裂けたり、穴があいてたりして痛みを感じることもあります。これを腱板断裂といいます。ひどいときには肩が上がらなくなることもあります。多くの場合は注射やリハビリなどの治療でよくなりますが、時には手術が必要になる場合もあります。痛みが強ければ整形外科専門医を受診しましょう。肩や膝の症状がある方は一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。

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野球の投手をしているのですが、最近投げすぎたのか肩が痛みます。どうしたらよいでしょうか?

投球しすぎて肩や肘が痛くなることはよくあります。原因としては肩や肘の関節の中が傷んでいる場合と、全身特に股関節が硬いせいで、肩や肘に負担がかかっていることで痛みがでている場合とがあります。多くの場合は後者で、これはストレッチやマッサージなどのリハビリでよくなりますが、肩や肘の関節の中が傷ついている場合は、手術が必要になる場合があります。最近では関節鏡といって、小さく切って関節にカメラを入れて、筋肉をあまり痛めずに手術することができるようになっています。野球に詳しい整形外科スポーツ医に相談することをお勧めします。

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障害者手帳をもっていなくても診てもらえますか?

おばあさんのイラスト

どなたでも希望されれば診察できます。外来に関しては『病院ページ』をご覧下さい。

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子どもの言葉の遅れが気になりますが、診てもらえますか?

言葉の発達には個人差もありますので、気になられるのでしたら小児科受診をお勧めします。診察に時間を要しますので、あらかじめ外来で診察予約をして下さい。

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今、他の病院に入院していますが、退院をして下さいと言われています。リハビリセンターで入院したいのですが、どのようにすれば入院することができますか?

主治医の先生に紹介状を書いて頂き、リハビリセンター整形外来を受診して頂きます。本人が来られない場合は、家族の方の受診でもかまいません。そこで整形外科の医師が入院してリハビリが必要と判断したら、入院予約となります。病棟のベッドが空けば、病棟より入院日の連絡をさせて頂き、入院となります。また入院されている病院に「地域医療室」という部署があれば、そこを通しての相談も可能です。その他一般の方で、腰痛、膝痛などの痛みのある方の診察も可能です。

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かがわ総合リハビリセンターの病院には何床ベッド数がありますか?また面会時間は何時からですか?

回復期リハビリテーション病棟は80床、障害者入院病棟は34床のベッドがあります。面会時間は平日は13時〜19時、土・日・祭日は10時〜19時です。家族の方についてはいつでもお越し下さい。(21時より翌朝6時までは、御遠慮下さい。)ただし、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため面会を規制していますのでホームページ等でご確認ください。

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入院期間はどのくらいですか?

約3ヶ月ですが、リハビリの状態などにより個人差はあります。医師からの説明があり、退院日が決定します。

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どんな方が多く入院されていますか?

主に脳血管障害の方で、発症して症状が安定し、リハビリを必要とされる方です。また、リハビリ目的での入院の方や、骨折や変形性股関節症、手術が目的での入院の方もいらっしゃいます。

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リハビリセンターの病棟の特徴は何ですか?

  • 車椅子でもゆったりと移動ができる、広い廊下と、居室になっています。
  • ベッドは全て電動ベッドを使用しています。
  • トイレは洋式で介助バーが付いており、下着の上げ下ろしの練習することができます。
  • 食事は食堂で他の患者さんと一緒に食べていただきます。
  • ケースワーカーが今後の方向性を確認しながら、自宅改造、福祉、施設についての相談、在宅サービス情報の提供など行っています。
  • 生活しやすいような環境作りを行っています。
受付看護師のイラスト

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以前他の病院で、両側臼蓋形成不全・変形性股関節症・左仙腸関節症と診断されました。その後診察を受けておりませんが、変形性股関節症の本を読んでいて、保存療法というものがあることを知りました。初診時より、自覚する症状が増えたこともあり、将来人工にならないための体操を知りたいのですが、リハビリセンターでは保存療法を行っていますか?

変形性股関節症の保存的治療は種々のものがあります。この中には中殿筋の強化もありますが、関節症の進行の程度によっては痛みがでることもあります。他に装具、関節を動かす方法、痛み止めの薬、日常生活上の注意点などもあります。一度当院を受診されることをお勧めします。それにより、保存的治療や現状と今後の予想される経過についてもお話できると思います。

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