自立訓練(機能訓練)
主な対象者は脳血管障害や脊髄損傷等の身体にマヒ等の後遺症が残る方です。身体の機能維持向上のためのリハビリは地域生活に必要な日常生活の向上、家事動作の向上、趣味の開発、体力アップ等地域生活のための訓練をサポートします。
自立した日常生活または社会生活ができるよう、一定期間、生活能力の向上のために必要な様々なリハビリテーションを実施します。
- 社会生活の自立度評価(Social Independence Measure)のデータ公表について [R6.11.20更新]
1月の利用時間 | 月~金 9:30〜16:00 利用される曜日や時間帯はご相談に応じます |
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利用期間 | 最長1年半 |
※自立訓練(機能訓練)の受給者証を交付された方が利用できます。
機能回復訓練
理学療法士や作業療法士が歩行や日常生活を行う上での基本的な動作のリハビリテーションや自主訓練の方法をアドバイスします。
日常生活動作・生活関連動作訓練
トイレ、入浴、更衣、整容、洗濯、掃除など日常生活で行われる動作トレーニングを行います。
調理訓練
一人暮らしを希望される人や主婦として以前のように家族の食事を作りたいという方に実施しています。道具を工夫したり、調理実習を重ねることをとおして調理ができるように支援します。
外出訓練
施設周辺の外出をとおして、外出する力の全般を高めます。また、市街地での外出訓練をとおして、電車の利用や百貨店等を利用する力を高めます。
学習会(グループワーク)
自身の障害や各種支援制度、健康など、社会生活力について学習し、共に施設を利用している人たちと一緒にディスカッションをすることで、将来の生活について考える機会を作ります。
高次脳機能プログラム
記憶力、注意力等に課題がある方にさまざまなプログラムを通して、高次脳機能障害の特性を学び、障害に対する自覚を高めることにより、適切な対処の仕方や代償手段を身につけていきます。
コミュニケーションプログラム
失語症や構音障害の方のために生活におけるコミュニケーション能力を高めること、また、コミュニケーションツールの活用などをグループ訓練を通して練習していきます。
スポーツ活動
レクリエーション、スポーツ、障害者スポーツを通して、体力の向上、ストレス発散、将来的な趣味の一環としての可能性を図ります。
アートワーク
作業活動を通して機能面・動作面を高めることで、趣味・生きがいづくり、意欲づくり、また就労にむけて就労前訓練として作業耐久力を高めます。目に見える達成感を体感し、訓練への意欲を高めていきます。
サークル活動
レクリエーション、スポーツ、文化活動などの様々な趣味活動を体験する中で、自分にあった趣味を見つけていきます。
個別支援
個別で行うことで、日中プログラムでは補えない個別課題に支援員と共に行います。また、利用者やその家族と面接相談を行うことで、支援の方向性や理解を高め、安心して地域復帰していけるよう支援していきます。