地域生活支援部先輩からのメッセージ

生活支援員  小西 雄子

令和2年4月入職  同志社大学文学部心理学専攻卒

現在の仕事内容

成人支援施設にて、主に就労移行支援における就職に向けた支援と就職後のアフターフォロー、就労定着支援に従事しています。また、入所施設における生活支援等にも従事しています。

当園を選んだ理由と実際に仕事を始めて感じたこと

いろいろな役割の事業を運営しており、多職種が同組織内で携わっていることにより、新しい知識や経験を身につけることができると考え、志望しました。 実際に勤務するようになり、主に従事している業務以外にも地域生活支援部の取組みに関わることができ、学び多き日々です。
夜勤があるため、平日にお休みがあり、平日にしかできない用事などができるのは一つのメリットです。

仕事についてのエピソード

就労移行の訓練を経て就職された方の定着支援で職場に訪問した際に、「よく頑張っている」と就職先の上司の方が言ってくださり、ご本人も活き活きと仕事のことを話してくださることはうれしく、就労支援の醍醐味だと思います。また、職場の環境に馴染み、職場の方とご本人が直接相談できるようになり、支援者の支援の量が減っていくこともうれしいことです。

仕事を通しての将来の夢

その方がその方らしく、楽しく充実した生活をおくるための縁の下で支える支援者なることです。

就職活動をしている皆様へ一言

自分の身を置く場所として、どんな経験できるか、どんな人たちと一緒に働くかということは大切なことだと思います。いろいろな方から話を聞いて、チャレンジしてみようと思える職場に身を置いてください。

相談支援員  松村 志穂子

平成29年4月配属  瀬戸内短期大学 専攻科福祉専攻卒

現在の仕事内容

高松市障がい者基幹相談支援センター中核拠点にて相談支援に従事しています。
障害者が住み慣れた地域で自分らしい生活を続けることができるよう、障害の種別に関わらず、総合的・専門的な相談や情報提供・助言、既存の障害福祉サービス事業所等との連携調整などをおこないます。

当園を選んだ理由と実際に仕事を始めて感じたこと

医療と福祉を総合的に提供していることに魅力を感じ、当センターを希望しました。
現在の配属先では困りごとが複雑に絡み合ったケースの対応をすることが増えました。入職直後に配属された成人支援施設での生活支援員、その後配属された障害者生活支援センターでの相談支援専門員として積み重ねた経験や関係機関との繋がりを活かして業務にあたっています。様々な職種を経験できることも当センターの魅力だと感じました。

仕事についてのエピソード

相談時に抱えていた問題を解決し安定した生活を送ることが出来るようになるとその方とお会いする機会は少なくなります。そんな方々と偶然会った時、向こうから声をかけていただき当時の大変だったことを振り返ったり近況をお聞きすることがあります。その後大きく困ることなく、困った時にはその都度周囲と相談して地域生活を継続されているという報告を聞くととても嬉しくなります。

仕事を通しての将来の夢

まだ支援経験が少ない分野もあるので、実際の支援を通じて経験を積むと共に人との繋がりも増やし「地域で困ったらこの人に相談したら良いんやで」と言ってもらえる支援者を目指していきたいです。

就職活動をしている皆様へ一言

『自分はこの分野に携わる仕事がしたい!』と強い希望をお持ちの方もいると思います。その一方で質の高い支援を行うためには様々な経験を積むことが望ましく、専門的な支援経験が豊富な上司・先輩が身近にいる環境は、皆さんがしたい事への後押しをしてくれることと思います。