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回復期リハビリ病棟(中病棟38床・南2病棟42床)

回復期リハビリ病棟(中病棟・南2病棟)は、急性期の治療を終えた患者様がリハビリテーションを専門に行う入院病棟です。
突然の病気や怪我で家に帰るには不安が…。私たちはそのような患者様が、安心して住み慣れた「家」に帰るためのお手伝いをさせていただきます。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケースワーカーが一つのチームとなり、各職種が専門性を発揮し、患者様・ご家族の意向に沿うよう支援していくとともに、綿密なカンファレンスを行い多職種と情報の共有等を連携していき、早期の回復・能力の向上を目指します。

入院の対象となる方

  1. 脳血管疾患、脊髄損傷等の発症、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、腕神経叢損傷、義肢装着訓練を要し手術後2ヶ月以内の状態。
  2. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、または2肢以上の多発骨折の発症後または手術後2ヶ月以内の状態。
  3. 外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用性症候群を有しており、手術後または発症後の状態で発症後2ヶ月以内の状態。
  4. 大腿骨、骨盤、脊髄、股関節もしくは膝関節の神経、筋または靭帯損傷後1ヶ月以内の状態。
  5. 股関節または膝関節の置換術後1ヶ月以内の状態。
リハちゃんのイラスト

※対象となる疾患については、相談窓口にお問合せください。

カンファレンスの写真

毎日のカンファレンス

嚥下訓練

「口から食べる」食事を安全に食べるため、摂食嚥下訓練を専門のチームで支援していきます。


365日集中的にリハビリを行います。限られた入院期間の中で、「家」に帰るための生活の準備をしていかなければなりません。訓練室でのリハビリだけでなく、安全面に配慮しながら、患者様の能力を活かし、なるべく自立した生活をしていただけるようスタッフ全員で支援していきますので、入院生活そのものがリハビリになります。外泊訓練をして困ったことの対策を一緒に考えたり、家庭訪問をさせていただき住宅の改修や物品配置、生活における注意点などのアドバイスを行います。

障害をもったことで患者様・ご家族は、不安や葛藤…いろいろな思いに駆られているかもしれません。入院期間の中で、私たち医療スタッフ全員が患者様・ご家族の気持ちに寄り添い、「希望」または「目標」をもって人生の再スタートを考えていけるよう、全力でサポートします。

☆病棟には、回復期リハビリテーション病棟協会主催による認定を受けた回復期リハ看護師が在籍しております。

楽しく入院生活が送れるよう、スタッフ一同心がけています。

患者様ニーズに応じた病室環境の写真

患者様ニーズに応じた病室環境

4人床室と2人床室も間仕切り家具により多床室でも個室のようにプライバシーの確保ができます。

病棟内に訓練室を整備の写真

病棟内に訓練室を整備

専用のリハビリ棟に行けない重症者の訓練が病棟内で行えます。患者様を中心とし、看護師と訓練士とのコミュニケーションが深まります。


オープンな食堂の写真

オープンな食堂

回復期リハビリに必要な食べる環境、オープンで明るい雰囲気、車いす〜独歩に対応した環境及びレクリエーション活動に最適な環境が整備されています。

多様なトイレの写真

多様なトイレ

身体の状態に応じた7つの多目的トイレが設置されています。

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