西病棟先輩からのメッセージ
西病棟看護師 村上 みなみ
令和2年7月入職 北海道医療大学 看護福祉学部看護学科卒
現在の仕事内容
障害者病棟では、患者さんの日常的なケアから、患者さんのADL拡大のために病棟で行える訓練、身体・精神状態の観察等、他職種と連携し患者さんの看護をしています。
当病院を選んだ理由
当院の育児サポートを知り応募させて頂きました。私は育児時間と院内保育を利用させてもらい、安心して仕事が出来ています。産後初の復職でしたが、共に働いている先輩方も理解してくれており、育児も仕事も両立できる環境だと思います。子どもの発熱など急用にも対応して頂き感謝しています。
病棟での仕事は看護師の役割が多くあり、多職種とのコミュニケーションの大事さも改めて学ぶ事が出来ました。また一人一人の患者さんに関わる時間が多く、その患者さんに合ったケアを提供できることに驚き、魅力を感じています。
仕事についてのエピソード
車いす移動していた患者さんが歩行をして退院したり、食事介助が必要であった患者さんが補助具を使いながら自力摂取されたり、ADLが上がっていく様子をみてとてもやりがいを感じています。日々回復されていく様子や、リハビリを頑張っている様子をみて私自身も頑張ろうという気持ちになり力をもらっています。
仕事を通しての将来の夢
患者さんに寄り添い、退院後の生活を見据えた看護が提供できるようになりたいです。
就職活動をしている皆様へ一言
私もリハビリ看護をまだまだ勉強している段階ではありますが、たくさんの方々に支えられながら頑張っています。一緒に働ける日を心待ちにしています。就職活動頑張ってください。
西病棟看護師 逢見 萌子
令和2年4月入職 香川県立高松南高等学校 看護専攻科卒
現在の仕事内容
私の勤務する西病棟では重度の肢体不自由や脊髄損傷などの障害を持った方、手術目的・リハビリ目的の患者さんが入院しており、患者さんの生活全般の介助やケアを行っています。また、他職種と連携し患者さんそれぞれの目標に合わせた援助を行っています。
当病院を選んだ理由
学生時代に西病棟で実習をさせていただいたことがきっかけです。実習中特に印象的だったのは他職種が集まり一人の患者さんのリハビリテーションの方向性や退院後の生活を見据えた必要な支援について話し合うミニカンファレンスです。セラピストやソーシャルワーカーが実際に患者さんの自宅へ訪問し、退院後自宅へ帰った時の問題点や改善方法について話し合っており、長い時間をかけて患者さんと関わり退院後の生活を見据えたサポートを行えることに魅力を感じました。
仕事についてのエピソード
患者さんは毎日2~3時間リハビリテーションを行っているため限られた時間で必要な処置やケアを行う必要があり、最初は一日の計画を組み立てるのがとても難しかったです。現在ではスケジュール管理にも少しずつ慣れてそれぞれに合わせた援助を行えていると思います。
食事介助が必要でペースト食を食べていた患者さんが自分で箸を持ち普通食を食べられるようになったり、特殊浴槽で入浴していた患者さんが一人で一般浴に入れるようになったのを見たときにはリハビリテーションの力を感じました。
仕事を通しての将来の夢
今はまだまだ未熟で周りの方々にフォローしていただく毎日ですが、少しでも患者さんやご家族の力になれる、信頼していただける看護師になりたいです。