センターについて

総合リハビリテーションの流れ

かがわ総合リハビリテーションセンターは、子どもから大人まで、社会の中で自分らしく生活ができるように様々なサポートを行っています。
 
病気やけがなどの機能障害に対する医学的リハビリテーション、家庭や地域での生活への復帰を目指した社会リハビリテーション、仕事への復帰や就職に向けての職業リハビリテーション、また、スポーツや文化活動などの社会参加への支援や障害があっても暮らしやすい地域づくりなどの地域リハビリテーションに至るまでの総合的なサービスを提供します。

かがわ総合リハビリテーション事業団紹介動画

基本理念・基本方針・沿革

基本理念

かがわ総合リハビリテーションセンターは、ここに掲げる「四つの目標」を基本理念として「共に生きるあたたかい社会」の発展に貢献する。

「心」心の通いあいを大切にして、安心と満足が得られる医療・福祉サービスを提供する。
「技」最新の技術を習得し、絶えず研鑚を重ねて、機能の回復と社会復帰に努める。
「総」総合的なリハビリテーションを更に充実させ、県域の中核施設をめざす。
「活」全人的復権を目標に、健康で自立した生活を支援する。

基本方針

より良い療養環境

総合的なリハビリテ-ション機能の向上と、施設整備によって、より良い療養環境を提供します。

質の高いチームアプローチ

各専門職員が知識・技術の習得に努め、連携して、安全で質の高いチ-ム医療・支援を行います。

社会参加

地域社会とのかかわりを深め、利用者が社会参加できるように支援します。

個人情報の保護

利用者のすべての情報を適切に管理し、プライバシ-を保護します。

効率的な経営

自立的な経営に向けて、より健全な経営基盤の確立を図ります。

沿革

昭和34年2月肢体不自由児施設の前身である香川県立ひかり整肢学園開設
昭和56年6月身体障害者福祉総合センター(仮称)概略設計完了
昭和58年3月身体障害者福祉総合センター(仮称)基本設計完了
昭和61年4月香川県身体障害者総合リハビリテーションセンター開設
 重度身体障害者更生援護施設(定員:入所50人、通所10人)、福祉センター、肢体不自由児施設(定員:入所77人、通所50人)、成人病棟(40床)
昭和63年3月シンボルマーク制定
平成5年5月「国連・障害者の10年」記念ふれあいモニュメント除幕式(コミュニティ広場)
平成12年11月障害者生活支援センターたかまつ開設
    11月苦情解決制度開始
平成15年4月支援費制度開始
    4月「重度身体障害者更生援護施設」を「肢体不自由児者施設」に名称変更
平成18年4月名称を「かがわ総合リハビリテーションセンター」に変更
 併せて、「肢体不自由者施設」を「かがわ総合リハビリテーション成人支援施設」に、「福祉センター」を「かがわ総合リハビリテーション福祉センター」に、「肢体不自由児施設」を「かがわ総合リハビリテーションこども支援施設」に、「医療センター」を「かがわ総合リハビリテーション病院」に名称変更
    4月運営管理者が指定管理者制度となる
 (第1期指定管理期間 平成18年4月~平成25年3月)
    9月病院の病床数を50床に、こども支援施設の定員を入所45人、通園35人に変更
平成19年4月香川県発達障害者支援センター「アルプスかがわ」開設
    5月障害者自立支援法に基づき成人支援施設に、自立訓練(機能訓練、生活訓練)就労移行支援事業を導入し、指定障害者支援施設となる
    7月香川県高次脳機能障害支援普及事業を開始
平成20年4月こども支援施設の入所定員を25人に変更
 併せて、入所定員20人の療養介護施設を開設し、事業を開始
    10月病院の病床50床のうち38床を回復期リハビリテーション病棟として開設
平成21年4月病院に障害者施設等入院基本料算定病棟31床を開設
事業団附属保育施設「さくら保育園」開園
平成24年4月児童福祉法の改正により、「肢体不自由児施設の入所部門」が「医療型障害児入所施設」に施設種別名称が変更となる
 併せて、「通園部門」が「医療型児童発達支援センター」として独立した施設となり、「こども発達支援センター」となる
平成25年4月第2期目の指定管理を受ける
 (第2期指定管理期間 平成25年4月~令和2年3月)
平成26年4月香川県障害者スポーツ協会開設
平成27年7月リハビリ棟運用開始
平成30年3月新回復期リハビリテーション病棟及び新療養介護病棟運用開始
    4月高松市障がい者基幹相談支援センター開設
令和2年4月第3期目の指定管理を受ける
 (第3期指定管理期間 令和2年4月~令和9年3月)
令和3年9月福祉用具展示相談 くらし快適館開設
令和5年11月かがわ高次脳機能障害支援センター開設