相談支援の体制整備

高松市の相談支援体制整備を担います。

総合的・専門的相談支援体制の構築

基幹相談支援センター、委託相談支援事業所、特定相談支援事業所、関係機関等の役割を明確にしたうえで、それぞれの機関の連携づくりを図るとともに、地域に密着した相談支援体制を構築します。

相談支援専門員等の人材育成

積極的に相談支援専門員に対する研修を企画したり、定期的に事例検討(グループスーパービジョン)を開催する等して、相談支援専門員のスキルアップを図ります。

特定相談支援事業所の立ち上げ支援及び後方支援

特定相談支援事業所を立ち上げる準備段階から軌道に乗るまで、必要に応じてご相談に応じます。運営、報酬の仕組みから、定期的な事例検討まで幅広い後方支援を行います。可能な限りご希望に応じますので、まずはお問い合わせの上お申込みください。

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アウトリーチの手法の確立

支援が必要であるにもかかわらず自発的に申し出をしない、またはできない人々に対して訪問等の方策を提案し、基幹相談支援センター地域拠点と共に実践します。

地域移行の促進

入所施設や精神科病院の職員、地域住民に対して、地域生活、地域移行に必要な研修、広報活動、その他、地域移行に有効な支援策等を委託相談支援事業所とともに企画し、協議会に提案し実施します。委託相談支援事業所等が入院患者や入所者などに対して地域生活に移行するために必要な学習等の機会の確保を図る等、環境整備も行います。

ピアサポート活動の促進

ピアサポート体制を強化するために必要な情報、好事例等を収集し、発信します。また、ピアサポーターと積極的に連携し、ピアサポート活動に関する情報を発信したり、ピアサポーターとともに学ぶ場を確保し、ピアサポート活動の場が拡充するように努めます。

自立支援協議会の運営

全体会の開催、各部会の組織編成等を行います。また、予算管理と執行管理、事業計画案等の作成と進捗管理、必要な記録・書類管理その他関係事務を実施します。さらに、必要な取り組みについて発案し、承認された事項に関し関係者とともに執行します。
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社会資源の開発・社会生活力向上に関する取り組み

地域住民等と協力して、基幹相談支援センター 地域拠点が担当するエリアに必要とされる社会資源や社会生活力を高めるための取り組みの開発に努めます。

障がい者の権利擁護・虐待防止

障がい者の権利擁護に関する研修・勉強会を実施する等普及啓発活動を通じ、障がい者虐待の防止や障がいを理由とする差別の解消に取り組みます。また、適正に成年後見制度の利用が促進されるよう、普及啓発活動を行います。

地域生活支援拠点事業の整備

障がい者の重度化や高齢化、「親亡き後」を見据えて、地域の実情に合わせた取り組みをすることで発達、高次脳機能、身体、知的、精神障がい、難病等の障がい種別を問わず、障がい者の生活を地域全体で支える「地域生活支援拠点」の整備に取り組みます。そのなかでも、家族の急病や緊急時においても障がい者が、地域で自分らしく安全に過ごすことができるように準備をしておく「障がい者緊急時支援事業」が開始されています。


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